ロケーション

「ザ・桜ヶ丘テラス」のロケーション

歴史ある街の気風を受け継ぎながら、
今に伝える詩情と風格。

関西有数の景勝地として愛される箕面市。
名勝箕面の滝をはじめ、春の山桜、秋の紅葉狩りで有名だが、
一方で豊かな自然環境を持つ上質の邸宅地としてもその名を馳せる。
凛とした雰囲気と落ち着きのある邸宅地「箕面市桜が丘」。
周辺にはゆったりとした敷地を有する邸宅が建ち並ぶ。
歴史ある箕面市桜ヶ丘ならではの気品がしっかりと息づいており、
訪れる人々を魅了します。

この物件の場所・概要


周辺環境

[住所]
箕面市桜ヶ丘一丁目

[交通]
阪急箕面線「牧落」駅徒歩12分、
「桜井」駅徒歩13分

[用途地域・地区]
第1種低層住居専用地域・第1種高度地区

[その他規制]
景観法(箕面市都市景観条例)、
近畿圏の近郊整備区域及び都市開発区域
の整備及び開発に関する法律

街並み 現地周辺の写真

周辺の環境・施設


住宅改造博覧会会場跡地

住宅改造博覧会会場跡地

住所/箕面市桜ケ丘2-6

大正11(1922)年に「住宅改造博覧会」が開催され、当時建築された25件中、9件が現存している。
約80年の歳月を経た今も、当時の息吹きを伝える由緒ある場所。

↓「箕面市桜ヶ丘の歴史」を見る
ミヤコ蝶々記念館

ミヤコ蝶々記念館

住所/大阪府箕面市桜ヶ丘1-10-43

昭和時代の上方漫才、喜劇界を代表する一人、ミヤコ蝶々。
そのミヤコ蝶々の自宅を公開する形で2008年5月に開館。現在は休館が続いている。

ミヤコ蝶々記念館

箕面西公園

住所/大阪府箕面市新稲3-18

水遊びができる公園として有名な箕面西公園。石の大階段で箕面川に下りて水辺で遊べる。
市内で一番広い公園であるあり、市民野球場とテニスコートに隣接している。
クヌギ林や楽しい汽車型の遊具も、子どもたちに人気。川沿いの遊歩道は、お花見もできます。
駐車場が無料で使えるのもポイント。

阿比太神社(あびたじんじゃ)

阿比太神社(あびたじんじゃ)

住所/箕面市桜ケ丘1-8-1

阿比太神社は、延長5年(西暦927年)に編纂された延喜式神名帳に名を載せる式内社である。
社伝によると、応神天皇3年に創建とされる。
境内地は約2500坪、現在の御社殿は昭和50年11月に竣工。三方に半町、桜、新稲の参道がある。

桜ケ丘の歴史
桜ケ丘の歴史のイメージ

上質の邸宅地、箕面市桜ケ丘。

桜ケ丘は、1922年(大正11年)に「住宅改造博覧会」が開催された場所。
大正デモクラシーの影響から住宅改良・住宅改善運動が高まる中で、
新しい生活様式の提案を基本にした洋風住宅25邸が建設されました。
そのうち9邸は今でも現存し、美しく手入れされた生け垣、
そして自然石の石積みや側溝など、往時を偲ぶ敷際の形態が、
独特の歴史的・文化的雰囲気を醸し出しています。
また、一部は箕面市都市景観条例に基づき
都市景観形成地区にも指定されていて、
緑豊かで美しい住環境が保たれています。

この物件の場所・概要


開催日程:1922年9月21日(大正11年)~1922年10月20日(大正11年)

大正時代、一般市民の生活の向上を目指し、様々な生活改善展覧会が開催されました。建築界でも、国家の建物や貴族の住まいから一般市民の住まいに目を向けられるようになりました。当時は大正デモクラシーでの戦時好景気の影響により、中流階級であるサラリーマン層が新しい都市住民として定着しはじめており、政府により住宅組合法が制定されていました。
こうして明治30年代以降の生活改善、住宅改良の成果を示す一大イベントとして、日本建築協会主催による住宅改造博覧会が、「箕面桜ヶ丘」で開催されたのでした。「箕面桜ヶ丘」は、当時の大阪都心部から相当離れた場所であったにもかかわらず、60日間におよぶ開催中の見学者数は7万人余りにまで達したそうです。

住宅改造博覧会

当時の写真によると、会場内には洋風2階建てのモデルハウス群が立ち並んでいます。その様子は現代の大規模住宅展示場や分譲開始直後のニュータウンにとても似ています。
出品された住宅は、その後分譲されました。それから約80年の歳月を経た今も、私たちに当時の息吹きを伝えています。神戸の異人館のようにあからさまに異国情緒が漂うものではなく、日本の郊外住宅地の景観に溶け込むように佇んでいます。

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